イレッサは効果がある?
条件を満たせば効果を発揮する
従来の抗がん剤では、がん細胞だけでなく正常な細胞にも影響を与えてしまうという難点がありました。このような問題を解決したのが、イレッサをはじめとした分子標的薬と呼ばれる薬です。従来の抗がん剤にない効果を上げるいっぽう、一時期深刻な副作用が問題になっていたイレッサをはじめとする分子標的薬ですが、最近では効果を期待できる人とそうでない人の条件の違いが明らかになってきています。
効果を得られる期待が大きいのは、以下の特徴を持っている方です。
- 組織型が腺がん
- 喫煙歴がない
- 女性
- EGFR遺伝子に変異がある
これらの特徴を持っている方には、比較的効果があるといわれています。
反対に、慎重に検討する必要があるのは、以下の特徴を持っている方になります。
- 腺がん以外の組織型の肺がん
- 喫煙者
- 男性
上記の特徴を持っている方は深刻な副作用が現れることがあるので、使用は慎重に検討する必要があります。
副作用に伴う訴訟について
イレッサは抗がん剤と同様、その副作用が強いことが特徴で、なかにはその副作用のために死に至ったケースもあるようです(通常使用されている抗がん剤を使用していたとしても副作用によって死に至ることはあります)。イレッサをきっかけに命を落とした患者さんの遺族は、現在イレッサの製造元などに対し訴訟を行っています。詳しいところは、イレッサ薬害被害者の会のHPでお調べ下さい。
- イレッサ薬害被害者の会
http://homepage3.nifty.com/i250-higainokai/
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