治療法
【薬による治療】
抗がん剤を使う
抗がん剤を使った治療法です。抗がん剤は、がんの根治を目指すだけでなく、がんの進行を抑えて延命をはかる、手術や放射線療法の効果をあげることなどを目的として使用されます。
とくに、小細胞肺がんは抗がん剤による治療がよく行われます。進行がきわめて速い小細胞肺がんでは、病巣が限られているようでもすでにがんが全身にもぐりこんでいる可能性があります。そのため、小細胞肺がんの治療では、抗がん剤が治療の中心になることがあります。縮小効果も明らかで、一般的に抗がん剤による効果があらわれやすいといわれています。

非小細胞肺がんでは、病期がⅢ期やⅣ期で手術による根治がむずかしく、全身状態が良好であれば放射線療法と併用して治療が行われることがあります。また、手術後の再発予防を目的として抗がん剤が用いられることもあります。
抗がん剤の副作用
なお、抗がん剤には副作用があります。抗がん剤は、がん細胞だけでなく、正常な細胞にも作用してしまい、副作用をもたらします。副作用が強ければ、抗がん剤の量を減らす、あるいは使用を中断するといった措置がとられます。抗がん剤の使用は、医師とよくコミュニケーションをとりながら行うようにしましょう。
最近注目の分子標的薬
従来の抗がん剤では、がん細胞を攻撃すると同時に、正常な細胞にもはたらきかけてしまう性質をもっていました。これに対して、がんの増殖にかかわる分子に狙いを定め、そのはたらきをおさえていくのがこの分子標的薬です。
日本では代表的な分子標的薬であるイレッサやタルセバが深刻な副作用で問題となっていましたが、最近ではどのような人に投与すればよいのかがわかってきています。
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- 『化学療法・抗がん剤治療の体験』
1クール目:シスプラチン+エトポシド 1日目は抗癌剤の影響はなく食欲あるが2日目朝から食べられなくなるその後約2週間、ほとんど食べることができず。・・・

















